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◇ 中小企業の料金優遇制度

当社は中小企業ですが、優れた発明を生み出しました。特許取得に際して、何か公的支援等はないでしょうか? 特許庁では中小企業を対象とした様々な優遇制度を設け、中小企業の支援を行っています。その1つが「料金減免制度」で、要件を満たす場合、審査請求料や特許料の減免を受けることができます。この制度を利用すると、特許庁に納付する費用が正規料金の1/3~1/2になり、大きなメリットがあります。対象となるのは、中…
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◇ 特許情報の検索について

ある特許について、内容を知りたいのですが。 特許庁には「特許情報プラットホーム(J-Plat Pat)」というサービスがあります。こちらのサイトでは特許・実用新案・意匠・商標のデータベースを検索したり、公開公報等を閲覧したりすることができます。反映されるまでにタイムラグはありますが、手続きの履歴や進捗状況も確認できます。弊所ホームページ のサイドバーに設置の検索窓 からも、J-Plat Patの簡…
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◇ 実用新案を活用すべき場面

実用新案は、どんな時に取得するとよいのでしょうか? 実用新案権のメリットの一つは 早期に権利取得 ができる点です。たとえば玩具など、流行サイクルが早い商品 の場合。これを特許で権利取得しようとすると通常は数年かかるため、権利を取得した頃には既に商品が流行遅れになっていたり、陳腐化していたりして、せっかくの権利を使う機会が無くなってしまう可能性があります。そのため実用新案権を取得することで、発明を早…
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◇ IPランドスケープとは

IPランドスケープとは何ですか? 「IPランドスケープ」とは、「Intellectual Property」と「Landscape」を組み合わせた造語です。自社や他社の知的財産と市場を統合的に分析し、経営戦略や事業戦略の立案を支援する手法です。 ご参考(特許庁サイト)https://www.jpo.go.jp/support/general/chizai-jobobunseki-report.ht…
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◇ みなし取り下げとは

「みなし取り下げ」とはなんですか? 特許出願において、自分が取り下げの手続をしなくても「取り下げたもの」として扱われる場合があります。これを「みなし取り下げ」と言います。みなし取り下げがされるのは、以下のような場合です。 *期限内に 審査請求をしなかった場合特許出願の審査を受けるには、出願から3年以内に「出願審査請求書」を特許庁に提出する必要があります。審査請求をしなかった場合、その出願は審査され…
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◇ 外国に出願するには

外国に出願するにはどうしたらよいですか? 外国に出願するには 現在、特許制度は国ごとに法律が定められており、国ごとに出願をして特許権を取得する必要があります。外国に出願するには、以下の3つのルートがあります。 (1)直接ルート現地の言語によって書類を作成し、現地に直接出願します。(2)パリルートパリ条約に加盟している国に出願する場合、日本国出願を基礎として1年以内(尚、意匠、商標の場合は6か月以内…
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◇ 実用新案のメリットとデメリット

特許ではなく、実用新案を取得するメリットは何でしょうか? 特許ではなく実用新案権を取得するメリットに、 1 特許に比べ早期に権利を取得できる点 2 特許に比べ権利取得にかかる費用が低い点があります。 おおまかにいえば、 特許は 出願 → 実体審査 → 登録という過程を経て権利取得になりますが、 実用新案は 出願 → 登録 という過程で権利を取得することができます。つまり実用新案では実体審査が行われ…
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◇ 実用新案とは

実用新案とは何でしょうか? 実用新案とは、特許と同じように発明を保護するものです。そのなかでも特に、物品の形状や構造,またはその組み合わせに関する考案を保護するための制度です。たとえば「あるものにくぼみをつけて、持ち運びを容易にした」など、高度ではないが有用なアイデアを考えたときは、それを実用新案権によって保護することを考えてみましょう。実用新案は特許と比べ、 1 「発明」よりも高度でない「考案」…
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◇ 意匠とは

意匠とは何でしょうか? あなたが商品を購入する時に、性能や品質が同じであれば、好みのデザインで選ぶことがあると思います。たとえば、A社製の自動車とB社製の自動車の購入を検討する場合に、乗り心地や燃費などの性能がほとんど同じであれば、最後は自動車の「かっこよさ」で 選ぶこともあるでしょう。時には、多少値段が高くても、または多少性能が劣っていても、デザインの良さに惹かれて選ぶこともあるかもしれません。…
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◇ 特許取得の必要性

新しい技術を発明しましたが、特許を取得したほうが良いのでしょうか? 特許権を取得するには多額の費用と時間がかかるため、当然ながら 費用対効果 を考える必要があります。特許権を取得すべきかどうかは、例えば次のようなチェックポイントで見極めます。<特許権取得のポイント> 1 第三者が特許発明を実施しているかどうか発見できるか2 対象の特許権によって市場を独占できるか3 他社とのライセンス交渉に活用でき…
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